音楽好き好き

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やわらかブログ

@邦楽

辻林美穂と私の同時多発的な出会い

最近音楽に対して内心うんざりしていた気がする. 音楽を好きであり続けるためには,自分が音楽好きであると盲信していなければならないみたい.最近自分が音楽好きだと信じれなくなってきた — wakuwaku (@wakwak_dokdok) August 30, 2019 それは音楽が悪い…

ゆらゆら帝国のめまい - ゆらゆら帝国

2003年発売.何と言ってもジャケットが目を引く.女性の顔が何枚も合成され,並べられており,不気味さすら覚える.同時に発売された「ゆらゆら帝国のしびれ」には,この「めまい」と同様の方式で男性の顔がジャケットにあしらわれている.併せて楽しみたい.…

welcome - さかな

猫を被ったような文体にもいい加減飽きてきたので,もう少し普段に近づけてみる. 「welcome」は「my dear」の次に出されたさかなのフルアルバム.1999年.チュロスかと見まごう大きな口の女性がジャケットに描かれている.盤面にも描かれており,ちょうど口…

正しい相対性理論 - 相対性理論

今回は相対性理論ファンにとって賛否両論らしい,有名ミュージシャンによるリミックス集の「正しい相対性理論」を取り上げたいと思います.2011年の作品ですが,未だに?解決されていない謎があります.まずは収録曲とアレンジャーを列挙したいと思います(…

アワーミュージック - 相対性理論/渋谷慶一郎

今回は相対性理論というバンドが渋谷慶一郎氏とコラボした2010年のシングル,「アワーミュージック」を取り上げたいと思います.曲数的にアルバムかと思ってましたが,あくまでシングルみたいです.この作品が発表されるにあたって,ミュージック・マガジン…

JP - クラムボン

今回はクラムボンの1999年の1stアルバム,「JP」を取り上げます.クラムボンは高校時代にめちゃくちゃ聴いていたので,非常に思い入れがあるバンドです.中学ではアジカンとかナンバガとかのロックバンドばかり聴いていた気がするのですが,ちょっとジャジー…

DODECAGON - キリンジ

自分が東京に就職することになるとは考えてもみなかったんですが,まあしょうがないですよね.それなりの企業はだいたい東京に集中してますし.辛酸を舐めもしましたが,なんだかんだ結構満足しています.そんな気分に合いそうな一枚を探していたら,キリン…

WELCOME BACK - 矢野顕子

就活,何とかなりそうです.やはり運命と言うか,思い返せば自分とかなり縁がある企業に引きつけられた感じがします.人生塞翁が馬とはよく言ったものですね. 今回は矢野顕子の1989年の作品,「WELCOME BACK」を取り上げたいと思います.このアルバムの目玉…

Chordiary - Little Creatures

Little Creaturesが設立したレーベル,CHORDIARYの元?なんですかね,同名タイトルのミニアルバム「Chordiary」を取り上げます.2000年の作品です.彼らはバンドなので,このアルバムも確かにバンドサウンドなんですが,個人的にはそれを越えた何かを感じま…

クチロロ - □□□

クチロロの2004年のファーストアルバム,「クチロロ」を取り上げます.深夜に聴くとまた違った趣があります.アマゾンのレビューとか読んでますと,ミュージック・マガジンの日本のロック部門で,2004年の年間一位に選ばれているようですね,今の今まで知ら…

Bellissima! - Pizzicato Five

Pizzicato Fiveの二作目で1988年に発表されたアルバム,「Bellissima!」を取り上げます.イタリア語で「最も美しい女性」というキザなタイトルのこのアルバムは,しかし全く名前負けしていない,素晴らしい作品だと思います.ボーカルは田島貴男,当時はオリ…

CUTIE CINEMA REPLAY - capsule

可愛らしい曲がこれでもかと詰め込まれた,capsuleのセカンドアルバム「CUTIE CINEMA REPLAY」を取り上げます.2003年の作品です.ファーストはかなり歌謡曲に寄せて作られていましたが,この二作目から一気に本性を現したと言いますか,いわゆるperfumeっぽ…

beautiful. - Fantastic Plastic Machine

Fantastic Plastic Machine(以下FPM)の三枚目のアルバム,「beautiful.」を取り上げたいと思います.2001年の作品です.FPMは田中知之の一人ユニットで,wikiで調べると京都出身なんですね.知りませんでした.ジャンルはハウスミュージックっていうんです…

それいゆ - flexlife

flexlifeは1998年に結成されたR&Bバンド?で,当初は五人いたみたいですが現在は二人だけのようです.今回ご紹介する「それいゆ」は知り合いに貸してもらったもので,彼女らの作品は正直これしか知らないのですが,センスがめちゃくちゃ良いと感じます(聴い…

PIZZICATO FIVE - Pizzicato Five

こんばんは,ピチカート・ファイブの1999年のアルバム「PIZZICATO FIVE」を今回は取り上げます.バンド名をアルバムタイトルにするのは覚悟の表れだと私は思っているのですが,この作品も例外では無いと思います.ピチカート・ファイブは次作の「さ・え・ら …

Lucy - 大貫妙子

大貫妙子と坂本龍一が組んだ,1997年のアルバム「Lucy」を取り上げたいと思います.大人の音楽ですね,これは.私はシュガー・ベイブ時代とこのアルバムしか大貫妙子をまともに聞いたことが無く,このアルバムも彼女の割と後期のアルバムのような気はするの…

ペイパードライヴァーズミュージック - キリンジ

さあ今回で本ブログが取り上げたアルバムは100枚目となります.令和が始まる前に書いてしまいましょう.彼らの,いや日本のポップスにおける最高傑作と私は信じてはばかりません.キリンジの1st「ペイパードライヴァーズミュージック」を取り上げます.正直…

Human Elements - Makoto

この記事が100記事目みたいで,なかなか感慨深いですね.まさかここまで続けるなんて当時は思いませんでした.しかし紹介したCDが100枚目という訳ではないので,またその時が来たら改めて何か書こうと思います.今日はDrum&Bassを主に手がける日本人ミュージ…

できれば愛を - 坂本慎太郎

ゆらゆら帝国のボーカル,坂本慎太郎のソロ三作目「できれば愛を」を取り上げたいと思います.2016年の作品です.もうそんな経ちますか...非常に聴き心地のよい作品ですが,相変わらずどんよりしてます.インタビューによると明るい感じを出したかったよ…

音楽室 - Aki Tsuyuko

今回はアキツユコのchildiscより発表された1999年の作品,「音楽室」を取り上げます.私がこの作品を聴いて感じた印象は以下の方がほとんど代弁してくださっています. namyoun.hatenablog.com 自分は彼女や、他のChildiscの幾つかの作品を耳にしていて、と…

ドルフィノ - フレネシ

買いました.frenesi名義で発表されたファーストミニアルバム「Landmark Theater」の8曲に未発表音源や新曲が追加された,フレネシの「ドルフィノ」を取り上げたいと思います.2013年の作品で,このアルバムを最後に彼女は音楽制作を無期限休止にしたようで…

SOUND MUSEUM - TOWA TEI

テイ・トウワの1997年の2ndアルバム,「SOUND MUSEUM」を取り上げます.うららかな昼下がりや,少し肌寒い夕方に聴きたくなる傑作です.ジャンルで言えばテクノだったりダンスミュージックに分類されるのかも知れません.彼の最近の作品はほとんど聴いていな…

LOVE ALBUM - サニーデイ・サービス

今日は天気が良かったので,足を少し伸ばして桜を見に行ってきました.京都に住み始めて6年目ですが,思えば観光というものをあまり積極的にしてきませんでした.でもおそらく今年が私の学生生活の最後の年になるはずで,来年にはこの地を離れていることでし…

Never Let Me Go - 北園みなみ

入学式,入社式シーズンですね.おめでとうございます.新元号も発表され,私も心機一転頑張っていきたいと思います.今回取り上げるのは,そんな季節にぴったりなアルバムです.北園みなみの三枚目のアルバム「Never Let Me Go」は,2015年の12月に発表され…

ニニニニ - 嘘つきバービー

先日野暮用で東京の大崎まで行ったんですが,近くにTSUTAYAがあったので「東京のTSUTAYAがなんぼのもんじゃい!」というよく分からない理由で入店したところ,「CDレンタル終了します」との張り紙が.これも時代の流れかと失望しつつ,買い取り歓迎とのこと…

イデオロギー・クッキング - メスカリン・ドライブ

私静岡の浜松が地元なんですが,浜松にはメスカリン・ドライブというライブハウスがあるみたいですね.窓枠しか知りませんでした.高校時代は(今も?)ライブとは無縁だったもので.という訳で今回取り上げるのはメスカリン・ドライブというガールズ・バン…

bluenö - bluenö

以前フレネシの2009年のアルバム「キュプラ」を取り上げました. nagura260404.hatenablog.com 「キュプラ」はフレネシ名義のファーストフルアルバムですが,1999年にはすでに「Landmark Theater」というミニアルバムをfrenesi名義で京都のレーベルから出し…

Ballads For The Atomic Age - RADIQ

電子音楽家,半野喜弘の変名であるRADIQのアルバム,「Ballads For The Atomic Age」を取り上げたいと思います.RADIQ名義ではビートの強いダンスミュージックを主に発表していますが,こちらも独自の美学に貫かれた,ストイックな音楽を発表しています.麻…

時計仕掛けのエルメス - 佐近田展康

childiscレーベルから2000年に発売された,佐近田展康の「時計仕掛けのエルメス」を取り上げます.彼は現在大学教授ということですが,同じく教授で作曲家である三輪眞弘という方とフォルマント兄弟なるユニット?を組んでおり,そちらの活動が主のようです…

あさげ - selected re-mix & re-arrangement works / 1 - rei harakami

最近心穏やかでないので,落ち着く電子音楽が聴きたくなります.そんな私(あなた)にぴったりなのが,レイハラカミのリミックス,リアレンジ集で,「ゆうげ」と同時発売された「あさげ」です.90年代〜2000年代初期の仕事がこちらの「あさげ」に,それ以降…