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音楽室 - Aki Tsuyuko

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今回はアキツユコのchildiscより発表された1999年の作品,「音楽室」を取り上げます.私がこの作品を聴いて感じた印象は以下の方がほとんど代弁してくださっています.

namyoun.hatenablog.com

自分は彼女や、他のChildiscの幾つかの作品を耳にしていて、ときどきまるで自分の尊厳や人間性が回復されるような気分を味わうが、〜 

 まさに私もそのように感じます.私は結構生きるのが下手だなと自分で良く思うんです.誰一人自分と似ている人が居ないことに絶望的な孤独を感じたりします.最近気まぐれにtwitterを始めたりしたのですが,自分の居場所では全くない感じがすごいしますし,現実でも決して人と話すのが嫌いな訳ではないのですが,ある程度話したらもう全く喋りたくなくなり,部屋に篭りたくなります.自分と似た人,言うなれば味方のような人が存在しない以上,落ち着くためには一人になるしかない.他人に合わせて自分に嘘をつくのが非常に息苦しい,そんな時にこのアルバムを聴くと,そんな自分を肯定してもらえるような気がします.といいますか,childisc全般には,こういった特定の人間に作用する効能があるようです.彼ら彼女らの音楽は,清々しいくらい聴く者に迎合しません.しかしそういったあり方が,却って私のような人間にしばしば勇気をくれます.例えばアキツユコや竹村延和が私と似た人間で,味方だなんて思うことは非常に馬鹿らしいことですが,しかしこと音楽に関しては,信用できるな,と思わせてくれます.とても心強く感じます.

アルバムの内容ですが,ほとんどがエレクトーンで演奏されているようです.誤解を恐れずに言えば,ビートのないレイハラカミ?

www.youtube.com

きっと私にとって,childiscは宗教,教義であり,竹村延和は神なんだと思います.こういう意味では,これも宗教音楽の一種かな?

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