Can't Buy A Thrill - Steely Dan
2017年にWalter Beckerの訃報を聞いたときはかなりショックでした．Fagenのソロも好きですが，Beckerも二枚のソロ両方を持ってる位好きでした．いつか取り上げたいと思います．今回はその二人と，後にThe Doobie Brothersに参加するJeff Baxter等が参加していたSteely Danのファーストアルバム「Can't Buy A Thrill」を取り上げます．後期の「Aja」や「Gaucho」が取り沙汰されがちのバンドですが，初期の作品も見逃せません．1曲目の「Do It Again」はこの時代にしては衝撃的なイントロかも知れません．キリンジも「汗染みは淡いブルース」でオマージュしています．ちなみにこの曲はキリンジで3本の指に入るくらい好きな曲です．
ライブですが
赤ちゃんの鳴き声のようなギターのイントロが印象的な「Reelin' In The Years」もいいですね．ライブ盤「Alive in America」 で演奏されたAORチックなアレンジも最高です．
他にも「Brooklyn (Owes The Charmer Under Me)」や「Change of the Guard」，「Turn That Heartbeat Over Again」が好きです．
