Dream Walk - パソコン音楽クラブ
一週間に一度ペースになってしまっているので,もうちょっと更新したいものです.今回とりあげるのはパソコン音楽クラブというグループの1stアルバム,「Dream Walk」です.レトロな音源を使って曲を作るグループで,サンクラでも非常に精力的に活動していたみたいですが,2018年の6月に満を持してCDが発売されたようです.昔話をすると,私の幼少期によく親に連れていかれた地元のスーパーでは,スクエアの「Omens of Love」がタイムセールで流れていて,それが大好きでした.そのせいなのか分かりませんが,その手のサウンドに私はノスタルジーを感じるので,このグループの音楽もビビっと来るものがありました.ジャケットは熱海のスーパー?ファミレスらしく,景気の良かったころの名残のような町並みと浮かれたサウンドは良く似合いますね.
「走在」:摩訶不思議な曲です.これが一番好きかもしれません.動画の冒頭に流れる曲がこの曲です.音源は懐かしいですが,こんな曲は当時は無かったと思います.
「Warterfront」:テクノですね.かっこいいです.ケン・イシイとかを思わせます.
「OLDNEWTOWN」:ニュータウンは当時は新しかったのかも知れませんが,今では古いものになってしまった,ということでしょうか.テクノポップといった感じで,とてもキャッチーです.
「Toxic (Interlude)」:タイトル通り,すこし毒のある曲.Aphex Twinほどの癖はないですけど.
「Inner Blue」:上の動画の,0:40くらいから始まる曲です.こういうのをエモいとか言うんでしょうか?いい曲だと思います.
「Beyond」:イントロ大好きです.音質の悪い車のFMラジオから流れてくるAORって感じがしていいです.子供の頃に家族旅行で行った,静岡市での夜のドライブの記憶がなぜか思い出されます.
私の個人的な思い出が,音源によって生き生きと蘇ってきます.あと全然関係ないですが,最近はSpotifyのプレイリストにハマっていて,知り合いと交換したりしています.よろしければ聴いてみて下さい.