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New Amerykah Part One (4th World War) - Erykah Badu

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エリカ・バドゥの2008年のアルバム「New Amerykah Part One (4th World War)」を取り上げます.第四時世界大戦と銘打たれたこのアルバムは,政治的なメッセージが強いようですが,それに関しては異常に充実しているこのアルバムの英語wikiに詳細を譲ります.実はそういうのにはあまり興味が無いです.そのようなメッセージを知ることで更に楽しめるとは思いますが,無くても十分楽しい?作品です.1曲目の「Amerykahn Promise」はRoy AyersプロデュースのP-Funk風ファンクです.ファンクの真髄のような,執拗に繰り返されるギターのカッティングがたまりません.

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ホーンの不思議な響きが印象的な「Me」は微妙にずれたリズムが耳に引っかかり,別の世界に引き込まれそうです.Sam Prekopの「Faces and People」のような妖しさがあります.

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 「The Cell」は重たいドラムスと不穏なシンセが強烈な印象を残す曲です.歌詞は意味がよくわからないですが,結構エグい感じがします.このアルバムで一番シリアスな曲かも知れません.

www.youtube.com「Telephone」はwikiによると2006年のJ Dillaの訃報に影響された曲のようです.冒頭のサイレンも彼の死の直前の作品「Donuts」を意識したものらしいです.確かに.感傷的で悲しげではあるのですが,ウェットになりすぎず適度にドライで,ミュージシャンとしての彼への敬意を感じます.名曲です.

www.youtube.com最後の曲「Honey」は「Amerykahn Promise」のリプライズで始まります.タメの効いたハンドクラップとギターが非常にかっこいい,このアルバムを締めくくるにふさわしい楽曲となっています.Nancy Wilsonの「I'm In Love」という曲をサンプリングしていますが,こちらも非常にかっこいい曲で,知れてよかったです.

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