phony phonic - capsule
冬の京都は死ぬほど寒くて,特に最近は無事越冬できるか不安になります.まあ音楽があればなんとかなりますけどね.そしてなぜか聴きたくなったcapsuleの3作目「phony phonic」を取り上げます.この時代のcapsuleは私的に非常にツボです.1stの「ハイカラガール」は割と王道のJ-popを指向していたように思うのですが,2ndの「CUTIE CINEMA REPLAY」ではpizzicato fiveの影響が見え隠れし,しかし彼らほどシリアスでは無いところが気に入っています.このアルバムもその流れを汲んでいて,SF三部作への布石といったところでしょうか.三部作に比べてあまり歌そのものよりもリズムの方に重点が置かれているような気がします.しかしキャッチーな名曲「idol fancy」が入っているのは見逃せません.Hazel Nuts ChocolateのYuppaも歌で参加しています.一番好きなのは「cosmic tone cooking」ですけどね.
アイドルマスター全然分かりませんが,これ系とcapsuleは非常に合っていると思います.Perfumeとかきゃりーぱみゅぱみゅなどの可愛い女の子をプロデュースする素養は昔からあったということですね.pizzicato fiveからはそういうところも受け継いでいるように思えます.小西=中田ヤスタカ,野宮=こしじまとしこ,みたいな.
追記
「cosmic tone cooking」の女の子がスペチャンのうららっぽかったので作りました.