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opa*q - rei harakami

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京都は意外と電子音楽系のミュージシャンに縁のある街で,竹村延和高木正勝,そして今回ご紹介するレイハラカミも京都に住んでいました.便宜上電子音楽系と勝手にくくりましたが,彼らの感覚をうまく表現できたのがたまたま電子音楽だったというだけかもしれません.竹村や高木はそこにとらわれず音楽以外にも才能を発揮しています.しかしレイハラカミは一貫して電子音楽家,しかもRolandのある音源のみを使って驚くほど豊かな音世界を構築してきました.早世が惜しまれるミュージシャンです.

この二枚目のアルバム「opa*q」を最初に紹介することに決めたのは,彼の作品の中で私的ベストである「glimglim」が収録されているからです.初めて聴いたときからなぜか胸をえぐられるような切ない感覚を喚起されるのです.似たような感覚は三枚目「Red Curb」収録の「2 Creams」を聴いたときにも感じるのですが,音楽を単に楽しむにとどまらず,音楽を通じて作者の心が「すごい分かる」感じといいますか,会ったことも話したこともない彼に強く共感してしまうみたいです.秋,冬の寒い早朝に自転車で坂道を下りながら聴くと,その感覚が一層強くなる感じがします.私が京都に住んでいるというのも理由の一つかもしれません.このような体験は他に音楽を聴いていてもそうあることでは無く,やはり私にとってレイハラカミは特別なミュージシャンのようです.

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シンバルワークが繊細過ぎる...